26年6月19日 まさかのスペイン
前回優勝国のスペインが、まさかの予選リーグ敗退となりました。
4年前とほぼ同じメンバー構成で、華麗なパスサッカーは成熟を増すのかと思われましたが… 一方でチームとしての“変化”をあまり感じられなかったかなとも…
前回大会で連覇に挑んだイタリアも予選リーグ敗退と、連覇に求められるものは+α(変化)なのかもしれません。
物事をより効果的効率的に行うために、組織でも変化は行います。人は安定志向があると言われていますので、変化することには抵抗があります。現状組織の持つ既得権限が脅かされる、個人の利益を優先する考えがある組織や個人は特にその傾向が強いとのことです。必要性や必然性といったことに納得しないと変えるのは難しく、今後の仕事の質へと影響します。その時は、全体の意向を重要視したトップマネジメントによる方針決定が行われますが、舵きりには相当なエネルギーが必要です。
スペインもイタリアも成功を収めていただけに…
変化を恐れず、取り組みましょう。 mk11/聖和記念病院