26年4月9日 神様のカルテ2の話
先日公開された映画「神様のカルテ2」を観てきました。
原作も読んでいたので映画化が待ち遠しかったです。
本当は公開当日に行く予定でしたがやや体調不良であったため1週間ほど遅れていきました。
内容に関してはそれぞれの方が観て感じていただければいいかと思いますが、私は今回も涙なくしては観れない作品となっていました。
もともと原作の中でも2作目が一番好きで、5~6回読み返しているのですがその度に号泣しております。
原作と映画では違いもありますので原作のままとはいきませんが、私としては良い作品だったと思います。
この作品の中で考えさせられることは人の死についてです。
自分が病気と知った時に人はどのようにして生きていくのでしょう。
死が訪れるまでの時間を自分のやりたいように生きる。
病気と闘い克服する。
これらの考えが持てる方は病気というものや自分の状態を受け入れることができているからこそできるもの。
しかし、病気のことを告知されていない方もいれば受け入れることができない方もいらっしゃると思います。
私自身もそのような立場になった時受け入れるかどうかはわかりません。
だからこそ自分で決めたことに向かって進んでいる方だけでなく、すべての方にとって少し手も力になることができるよう業務に取り組んでいきたいと思います。
何か気になることがある方はいつでもご相談ください。
kata/聖和記念病院