聖和記念病院ブログ

医療法人せいわ会 聖和記念病院の情報発信ブログです

25年12月19日 積極的脱力思考の話

先日、安藤祐介さんが書かれた「営業零課接待班」という本を読みました。

その中に書かれていた言葉が「積極的脱力思考」です。

 

私の仕事は営業ではないのですが、利用者さんや家族・業者の方などなど多くの方と付き合っていく仕事です。

その中でいろいろなことを説明したり、紹介したりする機会があります。

また、小郡権利擁護勉強会やケアマネ学びの会での活動で皆さんの前に出て話をする機会もあります。

もともと私は小心者のあがり症。しかも人見知りと対人関係の仕事をするにはあまり向いているとは言えない性格です。

それでも何とかここまでやってこれていますが、結構いっぱいいっぱいです・・・

やはり人に説明するときは正確に伝わるように、また大勢の前で話すときは失敗しないように格好をつけてと考えてしまい緊張から非常に視界が狭くなってしまっています。

これからもそのような機会は何度となく来るわけですからどうにかしないといけないとは思うのですがなかなか改善できるものではありません。

そんな時この本と出会いました。

で、「積極的脱力思考」とはどんなことか。

あくまでも私の一番印象に残ったフレーズで理解した結果ですが、他人は良くも悪くもそんなに自分に興味はない。自分が自分を見ている眼と他人が自分を見ている眼は違う。ということです。

そう考えると自分らしく自分の言葉で説明すればいい。ぎこちなくても相手に伝えることが出来ればいいと考えるようになりました。

今のところそれを試す機会は訪れていませんが今後の仕事や生活の中で「積極的脱力思考」を実践していこうと思います。

読みやすく、面白い本なのでぜひ興味がある方は読んでみてください。

しかし、この本の中に自分と同じような思考の方が試食もできない。買わないと悪い気がするというくだりがあるのですが・・・

私は試食に関しては全く平気なんですよねぇ。

試食しても興味が見てないと買わないし、食べてたいものがあれば出してもらうこともありますし。

なんかバランス悪いですね(笑)

 

kata/聖和記念病院