聖和記念病院ブログ

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25年7月23日 土用の丑の話

昨日7月22日は土用の丑の日でした。

我が家でも鰻を美味しくいただきました。

そもそも、土用の丑ってなんなんでしょう?

ということで調べてみたのですが、諸説ありまして・・・

で、もっとも知られているのがこれだそうです。

 

鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内1728年 - 1780年)が発案したという説が最もよく知られている。

それによると、商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。丑の日と書かれた貼り紙が効力を奏した理由は諸説あり定かではないが、一説によれば「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習があったとされ、鰻以外には、梅干などを食する習慣もあったようだが、今日においては殆ど見られない。

実際にも鰻にはビタミンAB群が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できる。ただ、鰻の旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べても夏のものは味がおちる。

 

この説によると栄養的には夏に食べるものとしてはいい物みたいですが、味の方は落ちるとか・・・

基本的にいつ食べても好きなものは美味しく感じる私にとっては、昨日の鰻も美味しかったですけどね。

でも、日本人とは本当にこういうものには弱いですよねぇ。

冷静に考えると鰻屋さんの商法に乗せられてるだけなんですけど(笑)

 

kata/聖和記念病院