25.05.14 オオタカの話
先日、国内希少野生動植物種に指定されているオオタカがその指定から解除される可能性があることをニュースで知りました。
一時は300~500羽しか確認できなかったオオタカですが、いろいろな方の保護活動の成果から現在は5800羽程度まで増えているそうです。
野生動物を保護するということは非常に難しいことであると思います。
例えばオオタカを過剰に保護したことにより、オオタカが餌としている動物が著しく減少することもあるでしょう。そのことにより生態系が変化しオオタカだけでなく他の種まで絶滅していしまう可能性も考えられます。
オオタカを取り巻く環境のバランスを考え順調に数を増やすことができ、関係者の方々も安心されたのではないでしょうか。本当にお疲れ様です。
他にも絶滅の危機に瀕している動植物は数多く存在しています。
私たち個人ができることは小さなことでしょうが、そのひとつひとつが集まることで大きな力になります。
ゴミを捨てない、無駄を出さないなどちょっとしたことがその動植物の役に立つよう考えていきたいと思います。
kata