聖和記念病院ブログ

医療法人せいわ会 聖和記念病院の情報発信ブログです

26年4月8日 本日は花祭りですの話

本日4月8日はある方の誕生日です。

個人的に気になる人の誕生日もあるのですがその人のことは置いておいて、世界的に有名な方の誕生日なのです。

その方とはお釈迦様です。

そもそも花祭りとは

釈迦の降誕を祝して行う法会。

各地の寺では花御堂を設け、堂の中に水盤を置いて釈迦の立像を中央に安置し、参詣者が御像に甘茶を注いでお参りする。甘茶をかけるのは、釈迦の誕生の時9つの龍が天から清浄の水を注ぎ産湯を使わせたという伝説に由来する。

とのこと。

なぜ甘茶をかけるのかについてもう少し調べると、お釈迦様がお生まれになった際にあたりを見渡し7歩歩いた後右手で天を指さし左手で地を指さし「天上天下唯我独尊」とおっしゃられたそうです。その時天から甘い雫が降り注いだとのこと。それが上に書いている清浄の水なのでしょうか。

私が以前勤務していた施設では毎年花祭りを行っていました。

熱心な仏教徒ではない私もこのときは清浄な気持ちでお参りしていたような気がします。

年数回しかこのような気持ちにならないのですが、時には気持ちを落ち着け俗世から離れるのもいいかもしれませんね。

 

ちなみに甘茶はかけるだけでなく、参詣後いただくこともできます。

ほのかな甘みがあり独特の味わいです。

ただ、そう頻繁に飲みたくなるものではないのですが・・・

 

kata/聖和記念病院

26年3月20日 桜が咲きました

今朝、犬と散歩をしていると公園の桜が何輪か咲いていました。下をみれば土筆も…

そういえば、テレビで開花宣言を伝えていたような気がします。

もうすぐ春ですね。花見の時期になりますね。

その桜の花には、体に溜まった悪い気を取り除き、良い運気を呼び込んでくれる浄化パワーがあり、桜吹雪を浴びると人間関係の厄落としにもなると言われています。

満開は月末とのこと。犬と一緒に花見にでも行こう。

 mk11/聖和記念病院

26年3月11日 震災から3年

東日本大震災から3年。もう3年なのか、まだ3年なのか。

様々な理由があるのだろうが、復興が進んでいないとの報道を見たり聞いたりすると「もう3年も経っているのに…」と私自信は感じています。

ある新聞に、震災後、高校生活を始めた若者たちが今春卒業する進路について特集していました。

“この土地で米作りをしたいからと農業を継ぐ若者”

“海の復興が遅れているので地元の潜水土木会社に就職する若者”

“避難所で看護師さんの存在に心強く感じ、みんなに頼られる人になりたいと看護学校へ進学する若者”

自衛隊の隊員さんの姿に勇気づけられ、自分も人の役に立ちたいと入隊する若者”

この3年で、様々な困難を乗り越えて自分自身で決めた進路、その進路は故郷へと向いている。故郷の復興を支えようと…

私自信は何が出来るのか……  

3.11を忘れない事と次の世代のその未来が輝くようにとエールを送ることか…

がんばろう東北。         mk11/聖和記念病院

 

 

26年2月4日 暖かかった節分の話

気が付けが今日は2月4日。

今年もあっという間に1か月が過ぎました。

そして昨日は節分・・・

我が家では特に何もしていないのですが、皆さんは豆まきをしたり恵方巻きを食べたりされたでしょうか?

節分とは「季節を分ける」という意味もあります。

福岡では昨日まで日中は汗ばむくらいの気温で3月上旬から中旬のような気候でした。

しかし、暦の上では春なんですが今日からは打って変わって寒い日が続くようです。

暖かい日が続いた後急に寒くなっています。体調管理が難しい季節ですが体を壊すことのないよう過ごしていきたいですね。

 

kata/聖和記念病院

26年1月25日 ルールとマナーの話

先日、何気なくネットの記事を見ていたときに「ルールとマナー」についての話がありました。

内容に関しては先日起きた火事の影響で新幹線等が止まった際に、電車内に取り残された方に対しグリーン席を使わせてほしいとの申し出があった時の対応についてでした。

対応についてはそれぞれ見解があると思いますので自分は触れませんが、ルールとマナーについては意識していかないといけませんね。

まずルールです。

その中でも書かれていたのですが、簡単に言うと法律なのでしょう。

私たちが社会で生活するうえで守らなければならないことです。

これは決められたことなので嫌な人もいるかもしれませんが、守らなければいけません。

そしてマナー。

これは社会生活を行う上で他者に配慮し、それぞれが気持ちよく過ごすための方法。簡単に言えば人の優しさの部分なのでしょう。

なので極端な言い方をすればルールを守っていればマナーを守らなくても罰せられることはありません。

時には過剰すぎるマナー意識が独り歩きしている場面もあるのではないでしょうか。

しかし、人は一人で生活しているわけではありません。

必ず誰かの力を借り、力になっているもの。

その中でマナーを守ることは非常に大切です。

マナー無きルールも、ルール無きマナーもどちらも生活を行う上では支障が出てしまいます。

社会生活を行う上でルールとマナーは両輪のようなもの。

どちらもうまく使っていくことで住みやすい環境を作っていきたいですね。

 

kata/聖和記念病院

26年1月24日 久しぶりの歯医者の話

久しぶりと言えばこれを書くのもなんですが、昨日半年ぶりぐらいに歯医者に行ってきました。

前は毎月メンテナンスに行っていたのですが、ちょっと用事があっていけなくなりまして、その後の予定も未定であったことから後日予約を取り直すことに。

でも、なんか歯医者の予約ってしにくく、そのままにしていましたら・・・

案の定歯が痛い・・・しかも歯間ブラシを使った後に出血・・・

あぁ、虫歯に歯周病だ・・・

もう治療しなきゃ。と思いながらも1か月放置。

でも、治療しないとよくはならないので予約して行きました。

診断の結果・・・結構悪くなっていました。

これから治療の日々です・・・

歯というものはとても大切です。

物を食べる際にきちんとかまないと栄養の摂取にも影響がありますし、もちろん内臓にも悪い影響があります。

また、人と話すときの発声にも影響があるでしょう。

いつまでも元気でいられるように歯や歯茎の状態を健康に保つことは非常に大事です。

自分も今回きちんと治療を行い、定期的な検診も受けていこうと思います。

皆さんも虫歯だけでなく歯周病にも注意してくださいね。

 

kata/聖和記念病院

26年1月16日 生活保護の話

昨年のことになるのですが、大阪市で30代の女性の遺体が発見されました。

死因は衰弱死もしくは餓死の可能性が高いとのこと。

部屋には食品はなく、冷蔵庫の中にはマヨネーズの容器のみがあったそうです。

日本では長く飽食の時代が続いている状態ですがなぜこのような死があるのでしょうか。

この方も数年前に生活保護の申請に行ったそうなのですが受給を受けることができなかったようです。

生活保護の受給に関しては不正受給や高収入のある親族がいるにもかかわらず受給していた問題などがあり難しい状況だったのかもしれません。

また、年齢的にも若く仕事を探すこともできたのでしょう。

しかし、現に食事もできないほど困っている状態にあるのは事実です。

誰でも彼でも需給をすればいいとは思いませんがきちんと個別状況を把握して支援する。

その後に改めて生活保護から脱却するための支援を続けることが大切なのではないでしょうか。

もちろん担当者の方やケースワーカーさんも努力されていることだと思います。

保護を受けている方、行政などなど一体となって取り組むことでこのような事件が亡くなることを望みます。

 

kata/聖和記念病院