聖和記念病院ブログ

医療法人せいわ会 聖和記念病院の情報発信ブログです

29年1月20日 大寒

今日は二十四節気の一つ「大寒」です。
暦の上で一番寒いとされる日で、寒稽古など、耐寒のためのいろいろな行事が行われます。「寒仕込み」といって、寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込むのに最もよい時期とされています。また、大寒の日に産み落とされた卵は、「寒たまご」と呼ばれて、風水的には金運上昇の効果があるとか…


大寒を過ぎれば、春に向かっていきます。
これから寒い季節になりますが、元気に過ごしましょう!
МK7

29年1月5日 小寒

明けましておめでとうございます。

皆様が笑顔で過ごせる一年となりますように。

今日は二十四節気の「小寒」です。寒さがやや厳しくなる頃で、いわゆる寒の入りに当たります。今日から節分までの30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪の時節で、寒さが厳しくなる頃です。

これから冬本番を迎えます。年の瀬より、昼夜の寒暖差が激しい日が続いていますが、体調等崩されないようにして下さい。

小寒の頃は、クリスマスや忘年会、新年会、お正月と年末年始のイベント続きで胃腸に負担がかかっているころでもあります。野菜がたっぷりで、胃腸にも優しく、体の芯まで温まるものがおすすめです。1月7日はその年の無病息災を願い、「七草粥(ななくさがゆ)」を食べる習慣がありますので、ぜひ、召し上がってください。

ところで、七草粥の具材になる「春の七草」はすべてご存知でしょうか?中には、現代で使わなくなった呼び名もあるのでこれって何?と思うかもしれません。

 

それぞれの持つ意味と主な効果も併せて調べてみましたので、ご参考に。

芹(せり)=「競り勝つ」
 解熱効果や胃を丈夫にする効果、整腸作用、利尿作用、食欲増進、血圧降下作用など、様々な効果があります。

薺(なずな)=「撫でて汚れを除く」
 別名をぺんぺん草といいます。
 利尿作用や解毒作用、止血作用を持ち、胃腸障害やむくみにも効果があるとされています。

御形(ごぎょう=「仏体」
 母子草(ハハコグサ)のことです。
 痰や咳に効果があります。のどの痛みもやわらげてくれます。

繁縷(はこべら)=「反映がはびこる」
 はこべとも呼ばれます。
 昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。歯槽膿漏にも効果があります。

仏の座(ほとけのざ)=「仏の安座」
 一般的に、子鬼田平子(こおにたびらこ)を指します。
 胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果があります。

菘(すずな)=「神を呼ぶ鈴」
 蕪(かぶ)のことです。
 胃腸を整え、消化を促進します。しもやけやそばかすにも効果があります。

蘿蔔(すずしろ)=「汚れのない清白」
 大根のことです。
 風邪予防や美肌効果に優れています。              МK7

28年12月21日 冬至

今日は、二十四節気の一つ「冬至」です。
 暦の上ではちょうど冬の真ん中に位置し、一年の内で最も昼が短く夜が長い日です。
冬至と言えば、カボチャを食べたり柚子湯に入ったりしますね。


なぜ、カボチャを食べるのか?
 冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など「ん」のつくものを運盛り といい、縁起をかついでいたのです。運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)。つまり、運盛りのひとつであり、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しているそうです。


なぜ柚子湯に入るのか?
 柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(身を清める)だと考えられているそうです。冬至一陽来復とも言われ、冬至が過ぎると太陽の力が帰り来ることによって再び甦ると考えられ、悪運リセットの日とも言われています。また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。 


 冬至は、一番冬の寒さが厳しい時期(今日は暖かいですが)ですので、カボチャを食べて柚子湯に入るというのは、栄養を蓄えて体を温めるという先人たちの知恵だったのかもしれませんね。                         МK7

28年12月7日 大雪

今日は二十四節気の一つ「大雪/たいせつ」です。

本格的な冬の知らせが野山にも届き、熊などの動物たちが冬眠に入るのもこのころだそうです。そう言えば、今朝は霜が降りていて、昨日より寒く感じました。

新年の準備を意味する“正月事始め”を始めるころで、寒さ本番を前に人間も動物も準備に大忙しの季節です。

健康な体があってこそです。寒さに負けない体作りを心がけたいですね。  МK7

28年11月22日 小雪

今日は二十四節気の一つ「小雪」です。

北国から雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬の訪れではありません。雪といってもさほど多くないことから、小雪といわれたものだそうです。
陽射しが弱くなり、紅葉が散り始め、銀杏や柑橘類は黄色く色づいてきて、次第に冷え込みが厳しくなってきます。体調管理には気をつけて、早めに冬の備えを行いましょう!                          МK7

 

 

28年11月7日 立冬

今日は二十四節気の一つ「立冬」です。

暦の上では冬の季節の始まりということで、この頃になると木枯らしが吹いたり初霜の便りが届いたり、昼夜の寒暖の差が激しくなってきます。

冬至には南瓜を食べるというように、立冬にはコレを食べる(一部地域では冬瓜)と良いというのはないみたいですね。

ただ、中国の言葉に「立冬補冬、補嘴空」(立冬時には、冬の食べ物で栄養をとる)

日本にも「旬の食べ物を食すと体に良い」という考え方もあります。

これからの季節に備えて、旬のものを温かく美味しく食して元気に過ごしましょう!

МK7

28年11月1日 今年もあと2か月となりました。

11月になりました。今年もあと2ヶ月。

昼間は暖かい日もありますが、日が暮れてしまうと寒くなりました。

インフルエンザなどに注意しながら、元気に年末を迎えましょう。

インフルエンザ予防には、みんなの「かからない」「うつさない」という気持ちが大切ですね。手洗いうがいで予防して、症状がある時はマスクのせきエチケットを忘れないようにしたいですね。

あとは、予防接種です。当院でも予防接種が行えますのでご相談ください。

 

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