25年9月3日 缶詰の話
先日は防災の日でしたね。
それを受けてか昨日あるラジオ局で缶詰の話がありました。
缶詰を使ったおいしい料理を紹介するものでしたが、その回は缶詰の保存等についての話もあり、25年も賞味期限がある缶詰もあるとか。
今は防災意識も高まり缶詰などの保存食を備蓄されている方も多いのではないでしょうか。
でも、日本では缶詰の賞味期限は3年のものがほとんどのようです。
保存食として買いだめしておくと3年後には大量に買い込まなければいけないことになります。
そこで紹介された方法が「ローリングストック法」です。
この方法の基本的な考えは缶詰などは保存食ですが、保存食ではないと一見矛盾した考えだそうです。
で、どういう方法かというと。
日頃から缶詰などの保存食を食べましょうということ。
日頃から食べることで日常的に保存食がストックされる状態が続きます。
そのためいざ何かあった時でも保存食は自然と準備されている状態。さらに、買い換え続けるので賞味期限の心配もない。というものでした。
さらに東日本大震災などの際に缶詰を食べ続けた方の意見では、味が濃く毎日食べ続けることを苦痛に感じた方もいるとか。
日頃から食べなれることで、緊急時にも食べやすいよう工夫することもできることもメリットだそうです。
現在の地球ではいつ大きな自然災害が発生してもおかしくない状態。
日頃から備えておくことが大切ですね。
kata/聖和記念病院