25年8月15日 遠い１勝

　6月のＷ杯出場が決まってから、コンフェデ杯・東アジア杯・先日のウルグアイ戦と“勝つＷ杯”への戦いが始まっています。しかしながら、Ａ代表（海外組を招集しなかった東アジア杯を除く）は勝てないです。対戦相手が格上なのはわかります。ただ、チームとしても個人としても目的を持って試合に挑んでいるとは思いますが、この失点の多さ（４戦１３失点）は…

　　元日本代表ＤＦ秋田豊氏は、スポーツ紙のコラムで「ＤＦラインのリスクマネジメント」を指摘していました。確かに、攻、守、攻から守、守から攻の局面での次に起こりうることへの準備をし、予測をすることが大切です。勝利するには、そのリスクを管理し続けるだけの知力と体力も必要になるでしょう。それに「確認」も出来ていなかったのではないかと思えるシーンも…

　サッカーに限らず、「リスクマネジメント」は必要です。それを疎かにし改善をしていかないと取り返しのつかない職種もたくさんあります。

　自分たちも『組織としてのリスクマネジメント、個人としてのリスクマネジメント』を見つめ直し、日々の確認を怠らないようにしていかなければいけませんね。

　しかし、勝てない戦いが続きます。失点の多さに一番頭を痛めているのは、カテナチオの国からきたザッケローニ監督かもしれませんね。

 mk11/聖和記念病院