25.04.24 趣味の話
いきなり趣味の話になってすみません。
これから時々自分の趣味の話も盛り込んでみようかと思い、そのタイトルにしました。
まず、幼少期や学生時代にはまったくと言っていいほどしたことがなかった読書についてです。
数年前ただの暇つぶしと思い買った本の面白さから読書にはまってしまい、それ以来結構本を読むようになりました。
その中でおすすめなものを書いていこうと思います。ただ、読む本が非常に偏っているのでご了承ください。
最初に紹介したい本は「楊家将」という本です。作者は北方謙三さん。
舞台は中国、宋建国の頃。北漢の武将であった楊業が主人公です。
この楊家将というのは中国では三国志などと並んで人気のある話で京劇などでもよく取り入れられているそうですが、残念ながら日本には楊家将演義などの和訳本はなく、原典を読むことはできないということです。ただ、ネットでは有志の方が和訳したものがあるそうです。
じゃあこの「楊家将」とはなんなのかとなりますが、これは北方さんオリジナルの解釈に基づいたものらしいんです。
原典を読んでいないので比較はできませんが、北方「楊家将」本当に面白くラストのシーンでは思わず涙してしまいます。
ネット上の評価では中国でも北方「楊家将」の評価は高いとか。
また、北方さんと言えば「水滸伝」が有名なのですが、この「楊家将」を読んでいると「水滸伝」がさらに面白く感じることと思います。
「水滸伝」に出てくる英傑「青面獣 楊志」は楊業の子孫として描かれています。
ストーリに関しては壮大ですので自分ではうまく伝えられないので興味があれば読んでみてください。
たぶん、歴史が好きな方以外でも面白く読めると思います。
kata