25.04.22 危機管理の必要性
今月25日で107名方が亡くなり多くの重軽傷者を出したJR福知山線脱線事故から8年が経とうとしています。
被害にあわれた方やそのご遺族の方にはいまだにいやせない傷が残っていることと思います。
事故の原因は速度超過にあり、安全システムの構築はされていたものの使用されていなかった。また、過密すぎるダイヤも一因とのことでした。
福岡ではあまりなじみがないのですが、確かに利用者の多い都会では電車の本数も多く朝などは数分おきに電車がやってきます。
時々関東方面に行った時などは駅に行けばすぐに電車が来る感覚に便利だと感じていましたが、管理を間違えば大事故につながる可能性があるということを認識しなければならないのだということを知りました。
私たち医療、福祉で働いているものも大げさかもしれませんが、利用者の方の命を預かる仕事をしています。
最近頻発している地震などの自然災害や、火事、送迎中の事故など何がいつ発生しても冷静に迅速に的確に行動できる心構えと知識を常に持ち業務にあたっていかなければならないことを再認識して、今日からを新たな気持ちで始めたいと思います。
kata