顔が分かる関係から信頼できる関係へ
仕事をしていると「連携を図る」という言葉をよく聞きます。
個人で行う仕事であれば余り必要性はありませんが、多くの人多様な職種と関わる仕事柄、「連携」はとても重要です。そして、それぞれにルールがあるので、そこを踏み間違えると上手くいかなくなるものです…
当然困るのは自分達であり、何より一番困るのは患者さんであることを忘れずにしないといけません。
最低限のプライドは必要かもしれませんが、イジをはり過ぎずに理解と協働、責任を持ってお互いが歩みよることが大切ですね。
連携しやすい環境を作るのは、やはり、話をする機会や共同して作業をすることを通じて「顔が分かる関係」からとなるのでしょうか。
顔が分かるから安心して連絡しやすくなり、相手の仕事に対する姿勢や責任が分かってきます。良い意味で相手に合わせて対応できるようになる「顔の向こう側が見える関係」 へと深まりが増していきます。
このことを繰り返していくことで、〝この人からの相談なら間違いない〟〝この人の為なら〟と「顔を通り越えて信頼できる関係」がいつの間にか出来ています。
私自身も何人の方と「信頼できる関係」が作れるのか、こいつに相談すれば間違いないと思われる人になれるのか、日々心がけながら「連携」に努めていきたいと思います。
mk11