聖和記念病院ブログ

医療法人せいわ会 聖和記念病院の情報発信ブログです

26年7月10日 せいわの本棚 2

私から紹介する本は、「ゼロ! 熊本市動物管理センター10年の闘い」(片野ゆか/集英社)です。熊本市動物管理センター(当時の名称)が10年かけて保護された犬の殺処分をゼロにしようとする活動のノンフェクションです。

飼われていない犬は保護された後どうなるか。一定期間が過ぎると殺処分されてしまいます。その命を救うため、現在も行われている活動が書かれています。

殺処分は決して安楽死ではありません。

私自信も犬を飼っています。犬だけでなく、動物を飼って一緒に生活をすることの責任を考えさせられる一冊でした。 

kata/聖和記念病院 

 

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26年7月2日 ベスト8

W杯のベスト8が出揃いました。

すべてのチームが予選リーグ1位通過でした。これは、32チームで戦うようになった現行制度では、初めての出来事だそうです。

決勝トーナメントの8試合中5試合が延長戦でPK決着も2試合と接戦が多く、「勝利」には戦術や個のスキル以外にも必要なモノを感じました。

高校野球は準々決勝が一番面白い試合だと良く言われます。優勝候補だったり試合を通して成長しているチームが現れたりと…

 今回はサッカー(しかもW杯)なのでどうかなとは思いますが、確かにブラジル、オランダ、ドイツ、アルゼンチンと優勝候補といわれる国々やコスタリカ(ここが日本だと良かったですけど)もベスト8に進みました。

4日から準々決勝です。順当に勝ち上がっていくのか波乱があるのか…

眠たい日々は、まだまだ続きます。  mk11/聖和記念病院

 

26年7月1日 アインシュタインの言葉

人は他人のために存在する。

何よりもまず、その人の笑顔や喜びが

そのまま自分の幸せである人たちのために。

そして、共感という絆で結ばれている無数にいる見知らぬ人たちのために。

mk11/聖和記念病院   「アインシュタイン/物理学者」

26年6月27日 ベスト16決まる

早起きも、もう日課となってきた。

W杯ベスト16が決まりました。開催地が南米ということもあるのか、南米のチームが活躍していると感じるのは自分だけだろうか。

日本は“攻めて勝つ”というスタイルを掲げて挑んだ大会でしたか、予選リーグ敗退となりました。日本以外のアジア勢もすべて予選敗退(4チームすべてが、1勝もできずにリーグ最下位)です。

コロンビア戦は、ボールを保持し細かいパスワークを繋いで戦う「自分たちのサッカー」ができていたのに負けてしまいました。

まだまだ“攻めて勝つ”ほどの力はなかったのだなぁと…。

ザッケローニ監督は退任して監督が変わります。監督が変われば、そのアプローチも変わるけど、イビチャ・オシム元監督、岡田武史前監督からの代表スタイルのベースとなる部分は継承されていくでしょう。世界の壁を超えるには何が足りなかったか、また4年後が楽しみです。

明日からは決勝トーナメントです。日課の早起き頑張ります。

 mK11/聖和記念病院

 

26年6月23日 せいわの本棚 1

 病院スタッフからの「お勧めしたい本」の紹介です。

初回、私からのお勧めしたい本は、

「ルフィと白ひげ 信頼される人の条件」(安田雪/アスコム)です。

漫画「ONE PIECE」から学ぶリーダーシップです。

人間関係が「フラットな集団」をひっぱるルフィと家族的な「ピラミッド組織」のトップに立つ白ひげ。新旧二人の海賊団船長の共通点と相違点を紐解きながら、組織とは?仲間とは?信頼とは?を考えさせてくれる一冊です。

リーダーシップ・組織論となると難しく思いますが、この本は、ONE PIECEの1シーンを思いだしながら学ぶことが出来ます。 mk11/聖和記念病院

 

味方づくりの教科書「ルフィの仲間力」もご一緒に(^_^.) 

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26年6月19日 まさかのスペイン

前回優勝国のスペインが、まさかの予選リーグ敗退となりました。

4年前とほぼ同じメンバー構成で、華麗なパスサッカーは成熟を増すのかと思われましたが… 一方でチームとしての“変化”をあまり感じられなかったかなとも…

前回大会で連覇に挑んだイタリアも予選リーグ敗退と、連覇に求められるものは+α(変化)なのかもしれません。

物事をより効果的効率的に行うために、組織でも変化は行います。人は安定志向があると言われていますので、変化することには抵抗があります。現状組織の持つ既得権限が脅かされる、個人の利益を優先する考えがある組織や個人は特にその傾向が強いとのことです。必要性や必然性といったことに納得しないと変えるのは難しく、今後の仕事の質へと影響します。その時は、全体の意向を重要視したトップマネジメントによる方針決定が行われますが、舵きりには相当なエネルギーが必要です。

スペインもイタリアも成功を収めていただけに…

変化を恐れず、取り組みましょう。  mk11/聖和記念病院

 

26年6月18日 W杯優勝トロフィーは

W杯優勝のトロフィーは、現在使用されているものは三代目になるそうです。

最初のトロフィーはジュール・リメ・トロフィーと呼ばれていて、勝利の女神八角形のカップを支える形をしていたそうです。3回目の優勝をしたブラジルに永久譲渡された後に、2度目の盗難にあって現在も見つかっていない。二代目のトロフィーは、そのデザインは一般公募されて、イタリアの彫刻家が再デザインしたものである。2002年の日韓大会まで使用され、2005年にアジア大陸と陸続きになっていた日本を独立した形に変更されて、2006年のドイツ大会から使用されている。保安上の理由から、表彰式では使用されるが、すぐにFIFAが回収し保管することになっていて、優勝国にはレプリカが贈られるそうです。

今大会、表彰式で本物を手にする国はどこになるか。後がなくなった「ザックジャパン」にも、数%の権利は残っています。

ギリシャには、ぜひ勝ってもらいたいものです。

ガンバレ!ニッポン!!       mk11/聖和記念病院